- 新NISAを始めたい
- 楽天証券とSBI証券の違いが知りたい
- 楽天とSBI、自分に向いているのがどちらか教えてほしい
新NISA制度の開始により、「投資を始めてみよう」と考える人がますます増えている。その一方で、「どの証券会社で口座を作ればいいのか分からない」と迷ってしまう人も多いのではないだろうか。
ネット証券の中でも特に高い人気を誇っているのが「楽天証券」と「SBI証券」で、どちらも初心者から経験者まで幅広い層から支持されている証券会社だ。
しかし、実際に両社を比較してみると、手数料体系や取扱商品、ポイント還元の仕組み、アプリの使いやすさなど、似ているようで細かな違いが存在する。
本記事では、楽天証券とSBI証券を徹底的に比較し、両者の特徴やメリットをわかりやすく解説する。
新NISAをきっかけに投資を始めようとしている人はもちろん、すでにどちらかの口座を持っている人にとっても役立つ内容となっているので、ぜひ最後までチェックしてほしい。

どちらを選ぶかで投資の続けやすさやお得度が変わることも。
なんとなくで決めず、自分の生活スタイルや重視したい機能に合わせて比較することが大切です。
将来の資産形成に向けて、最初の選択は慎重に行いましょう。
楽天証券・SBI証券は人気トップ2の証券会社!


これから投資に挑戦しようとする人が、まず口座を開設する候補として挙げるのが「楽天証券」と「SBI証券」だ。
どちらもネット証券の代表格として広く知られており、手数料の安さや取扱商品の豊富さ、アプリ・ツールの使いやすさなどの観点から、さまざまな投資家に利用されている。
実際に、口座開設数をチェックしてみても両者の人気ぶりは明らかだ。SBI証券は2025年3月時点で口座数1,400万件を超えており、ネット証券業界でトップの座に君臨している。
一方、楽天証券も2025年1月時点で約1,200万件の口座数を誇っており、その勢いは年々増している。
両社とも他の証券会社を大きく引き離す規模であり、投資初心者から経験者まで幅広い層から選ばれていることがわかる。



多くの投資家に選ばれているという実績は、それだけサービスの安定性や使いやすさが評価されている証とも言えます。初めて投資をする人にとっても、実績のある証券会社なら安心して利用を始められるでしょう。
いずれも大手ネット証券として豊富なサービスを展開しており、新NISAにおける取扱商品の豊富さやポイントプログラムの利便性といった点でも高い評価を獲得している。
そのため、これから新NISAを始める人にとって、楽天証券とSBI証券は「どちらを選ぶべきか」で迷う対象となる存在だ。
両社の違いや強みについて詳しく比較しながら、自分に適した証券口座を探してみよう。
【新NISA】楽天証券とSBI証券を徹底比較


楽天証券とSBI証券の基本的なスペックはよく似ているが、異なる部分もいくつかある。
ここでは、同じ部分と違う部分がしっかりとわかるように、ポイントごとに比較しながら解説していく。
基本情報
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
つみたて投資枠で購入できる商品 | 投資信託 | 投資信託 |
成長投資枠で購入できる商品 | 国内株式/外国株式/投資信託 | 国内株式/外国株式/投資信託 |
つみたて投資枠銘柄数 | 251本(2025年2月28日時点) | 271本(2025年3月10日時点) |
成長投資枠銘柄数 | 1,324本(2025年2月28日時点) | 1,351本(2025年3月10日時点) |
最低積立金額 | 100円 | 100円 |
銀行引き落とし可否 | 〇 | 〇 |
銀行との連携 | 楽天銀行 | 三井住友銀行/SBI新生銀行/住信SBIネット銀行 |
クレカ積立可否 | 〇 | 〇 |
貯まるポイント | 楽天ポイント | Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイント |
使えるポイント | 楽天ポイント | Vポイント、Pontaポイント |
出典:SBI証券「NISAで買える商品」
上記の表からもわかるとおり、基本的なスペックは楽天証券とSBI証券でそれほど大きな差はない。
新NISAで購入できる商品の数についてはSBI証券の方がやや多いものの、新NISAで投資する主要な商品はどちらでもほぼ取り扱っているため、大きな影響はないだろう。
どちらも最低100円からの積立投資が可能で、さまざまな銀行口座からの引き落としにも対応しているため、少額から気軽に投資に挑戦してみたいという方にもおすすめだ。
また、対応するクレジットカードで積立投資を行えば、所定のポイントが獲得できるのも魅力的だ。
ただし、ポイントが貯まる投資サービスやポイント還元率は異なる部分も多いため、以降で解説していく。
ポイントプログラム
楽天証券とSBI証券では、どちらも特定の取引によってポイントが貯まったり、貯まったポイントを使ったりできるサービスを提供している。
ただし、対象となる取引やポイントの種類は異なるため注意しよう。以下は、サービスごとにどのポイントが「貯まる」または「使える」のかをまとめた表だ。



自分が日頃から貯めているポイントやサービスと相性の良い証券会社を選ぶことで、投資と日常生活の両方でお得感を実感しやすくなります。
ポイントの種類や使い道も比較のポイントです。
楽天証券 | SBI証券 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
楽天ポイント | Vポイント | Pontaポイント | dポイント | JALマイル | PayPayポイント | ||
ポイントが貯まる | クレカ積立 | 〇 | 〇 | – | – | – | – |
投信保有 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
金・銀・プラチナの購入 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
FXの取引 | – | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
国内株式手数料 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
米国株式 | 〇 | – | – | – | – | – | |
お友達紹介 | 〇 | 〇 | – | 〇 | – | – | |
ポイントを使う | 国内株式の購入 | 〇 | 〇 | 〇 | – | – | – |
投資信託の購入 | 〇 | 〇 | 〇 | – | – | – | |
米国株式の購入 | 〇 | – | – | – | – | – |
出典:SBI証券「SBI証券のポイントサービス」
SBI証券では、以下の5種類のポイントを取り扱っている。
- Vポイント
- Pontaポイント
- dポイント
- JALマイル
- PayPayポイント
ただし、クレカ積立で貯まるのはVポイントに限られる点や、JALマイル・PayPayポイントが貯まるサービスは他のポイントに比べて限定的である点に留意しよう。
ポイント投資に利用できるのもVポイントとPontaポイントのみとなっている。
楽天証券では、楽天ポイントに集約されており、他のポイントを貯めることは基本的にできない。
さまざまなサービスでポイントが貯まるものの、FXの取引でポイントが貯まるのはSBI証券のみとなっている。
一方、米国株式の購入にポイントを充てられるのは楽天証券のみの特徴だ。
クレカ積立
新NISAを始めるにあたって、クレジットカードでの積立を検討している方も多いだろう。
カードを積立投資に用いることで、対象のポイントがざくざく貯まるためお得だ。
楽天証券とSBI証券のクレカ積立のサービス内容は下記の通りだ。



還元率だけでなく、普段使っているカードや年間の利用金額も踏まえて比較するのがポイントです。自分の消費スタイルと相性の良い証券会社を選べば、ムダなくポイントを貯めながら効率的な資産形成が目指せます。
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
対応クレジットカード | 楽天カード | 三井住友カードOliveフレキシブルペイ |
ポイント | 楽天ポイント | Vポイント |
ポイント還元率 | 0.5%〜2.0% | 0%〜3.0% |
積立可能金額 | 毎月100円〜10万円 | 毎月100円〜10万円 |
ポイント還元率は、積立に利用するカードのランクや利用状況によって異なる。
楽天証券は、カードの種類及び代行手数料によって、以下の通り還元率が変わってくる。
カード名 | ポイント付与率 | |
---|---|---|
(代行手数料年率0.4%(税込)以下の銘柄) | (代行手数料年率0.4%(税込)以上) | |
楽天カード | 0.5% | 1.0% |
楽天ゴールドカード | 0.75% | 1.0% |
楽天プレミアムカード | 1.0% | 1.0% |
楽天ブラックカード | 2.0% | 2.0% |
SBI証券の場合は、カードの種類及び年間カード利用額に応じて、下記の通り還元率が変動する。
カード名 | 年間カード利用額 | ポイント付与率 |
---|---|---|
三井住友カード(NL) Oliveフレキシブルペイ | 10万円未満 | 0% |
10万円以上 | 0.5% | |
三井住友カード ゴールド(NL) Oliveフレキシブルペイゴールド(NL) | 10万円未満 | 0% |
10万円以上 | 0.75% | |
100万円以上 | 1.0% | |
三井住友カード プラチナプリファード Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード | 300万円未満 | 1.0% |
300万円以上 | 2.0% | |
500万円以上 | 3.0% |
クレジットカードをあまり使わないという人や、高ランクのクレジットカードを持ちたくないという人は楽天証券の方がお得だと言えるが、プラチナカードやゴールドカードを積極的に利用している人はSBI証券の方がお得になる可能性が高い。
クレカ積立を検討している場合は、どのカードで積み立てるのかについても考えてみよう。
投資信託保有ポイント
投資信託保有ポイントは、投資信託の保有残高に応じてポイントが獲得できるサービスのことだ。運用を続けているだけでポイントが貯まるため、クレカ積立とともに見逃せないサービスだ。
楽天証券・SBI証券のどちらも投資信託保有ポイントサービスを提供しているが、対象となる銘柄が異なる。
SBI証券では原則として取り扱っている全ての銘柄が対象となるが、楽天証券は「楽天・プラスシリーズ」の6銘柄のみとなっている。
- 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド
- 楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド
- 楽天・プラス・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド
- 楽天・プラス・日経225インデックス・ファンド
- 楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド
- 楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド
投資信託保有ポイントも重視したいという人は、購入しようと思っている投資信託が対象となるかをチェックしておくことも重要だ。
国内株式の取り扱い
日本には「東京証券取引所(東証)」、「札幌証券取引所(札証)」、「名古屋証券取引所(名証)」、「福岡証券取引所(福証)」の4つの証券取引所が存在する。
SBI証券ではこれら全ての取引所に上場する銘柄を取り扱っているが、楽天証券では札幌証券取引所及び福岡証券取引所の単独上場銘柄を取り扱っていない。
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
東証上場銘柄 | ○ | ○ |
名証上場銘柄 | ||
札証上場銘柄 | × | |
福証上場銘柄 |
レストラン事業を展開するジョイフル(9942)や、スポーツジムのRIZAPグループ(2928)など、札証・福証の単独上場銘柄を取引したい場合は、SBI証券を選ぶのをおすすめする。



取扱銘柄の幅広さは、特定の地域企業やニッチな成長株に投資したい人にとって大きな意味を持ちます。地方上場企業に関心がある場合は、SBI証券のような対応範囲の広さが安心につながります。
外国株式の取り扱い
楽天証券・SBI証券のどちらも外国株式を取り扱っているが、ロシア株・韓国株・ベトナム株はSBI証券でしか取り扱っていない。
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
米国株 | ○ | ○ |
中国株 | ||
シンガポール株 | ||
タイ株 | ||
マレーシア株 | ||
インドネシア株 | ||
ロシア株 | × | |
韓国株 | ||
ベトナム株 |
さまざまな国の株式を売買したいと考えている人は、SBI証券の方が適している。
ただし、外国株の中でもメジャーな銘柄のみで十分だという場合は、楽天証券でも問題なく取引できるだろう。
IPOの取り扱い
IPOについては、楽天証券よりもSBI証券の方が取扱数が多い。
楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|
2024年 | 54件 | 76件 |
2023年 | 61件 | 91件 |
2022年 | 65件 | 89件 |
出典:SBI証券「新規上場株式取扱実績」
SBI証券では「IPOチャレンジポイント」という制度を採用しており、IPOの抽選に参加して外れた数に応じてポイントが貯まる。
次回以降の申込時にポイントを使うことで、IPOに当選しやすくなるという仕組みだ。
一方、楽天証券では完全平等抽選を採用しており、販売可能な株数を申し込んだ投資家で平等に抽選するという仕組みとなっている。
【結論】楽天証券とSBI証券、どちらの新NISAがおすすめ?


ここまで楽天証券とSBI証券の違いを比較してきたが、最終的にどちらがおすすめなのだろうか。それぞれの証券会社がおすすめな人の特徴を解説する。
SBI証券の新NISAがおすすめな人
SBI証券の新NISAがおすすめなのは、以下のような人だ。
- Vポイント・Pontaポイントを積極的に利用している人
- クレカ積立でハイランクカードを利用したい人
- 珍しい銘柄やIPOへ投資したい人
SBI証券ではさまざまな種類のポイントを貯められるが、ポイント投資に利用できるのはVポイントとPontaポイントだ。
なお、クレカ積立で貯まるのはVポイントのみなので、Vポイントを日頃から使っている人に特におすすめと言える。
すでにハイランクの三井住友カードを保有している人や、これから保有を検討している人は、クレカ積立で多くのポイントを獲得しやすい。
取扱商品・サービスも豊富なので、珍しい銘柄を自分で探し出したいという方や、多様な外国株式を取引したいという方にも向いているだろう。
楽天証券の新NISAがおすすめな人
楽天証券の新NISAがおすすめなのは、以下のような人だ。
- 楽天経済圏や楽天ポイントをよく活用している人
- 年会費無料のクレジットカードで積立投資を行いたい人
- ポイントで米国株に投資をしたい人
楽天市場や楽天銀行、楽天モバイルなどを普段から利用して楽天ポイントを貯めているという方は、楽天証券を使うのがおすすめだ。
楽天サービスをたくさん使うほどポイント還元率がアップするSPU(スーパーポイントアッププログラム)の恩恵を受けやすくなるため、これまで以上に楽天ポイントがどんどん貯まるだろう。
また、クレカ積立では、年会費無料の一般カードであっても最低0.5%は貯まるため、ゴールドやプラチナなどのハイランクカードを持つ予定のない方にもおすすめだ。
楽天証券とSBI証券の併用もおすすめ!


楽天証券とSBI証券のどちらにも魅力を感じている場合は、2つの口座を併用するのもおすすめだ。
ここでは、証券口座を併用するメリットや併用の際の注意点について解説していく。



どちらか一方に決めきれないという人は、実際に使いながら比べてみるのもひとつの方法です。日々の操作感やポイントの貯まり方など、使ってみないとわからない部分で差を感じられることもあります。
新NISAの口座は一人一つ
証券口座は1人につき複数開設できるため、楽天証券とSBI証券の両方の口座を開くことは可能だ。
ただし、新NISAの口座は一人一つと定められているため、どの証券で開設するかを選択する必要がある。
仮に、複数の証券会社でNISA口座を申し込んだとしても、税務署の審査で否認されてしまうため注意しよう。
証券口座を併用するメリット
証券口座を併用すると、それぞれの強みを良いとこ取りできるのがメリットだ。
投資できる商品の種類が増えたり、IPOの当選確率が上がったりするため、効率よく投資を行いたい人に適している。
仮に、システム障害やメンテナンス等で片方の証券会社を利用できない場合も、複数の証券口座を持っていればリスクヘッジにつながるだろう。
口座開設や口座の維持にかかる費用はどちらの証券会社も無料となっているため、まずは2つの証券会社で口座を開設した上で、自分にとって使いやすい方を決めるのもありだろう。
併用する時の注意点
証券口座を併用する際は、注意したいこともいくつかある。
まずは、口座間の資産管理が煩雑になったり、運用戦略を立てるのが難しくなったりする可能性がある。
各証券会社の利益・損失を把握しつつ、適切なタイミングで取引するのは、初心者にとってはハードルが高い場合もあるだろう。
また、場合によっては確定申告が必要になるケースがある点にも注意しよう。仮に、A証券会社で利益、B証券会社で損失が発生し、2つの口座の損益通算を行いたい場合は、自分で確定申告を行う必要がある。
楽天かSBIか決まったら!新NISA運用はプロに相談してみよう


ここまで楽天証券とSBI証券の特徴やメリットを紹介してきたが、「結局自分に合うのはどっち?」と迷う人もいるだろう。
また、資産運用を始めるにあたって不安なことや疑問なことを誰かに相談したいと感じるかもしれない。
そのような方は、資産運用の専門家への相談がおすすめだ。
新NISA運用に悩んだら専門家への相談がおすすめ
新NISAの運用に悩んだら、資産運用の専門家への相談がおすすめだ。
資産運用の専門家には、証券会社や銀行、FP(ファイナンシャルプランナー)、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)などの種類がある。
証券会社や銀行の営業担当者は、特に自社で取り扱っている商品についての知識が深く、専門的な目線でのアドバイスが期待できる。
ただし、販売ノルマや会社の営業方針に提案内容が左右されることもあるため注意が必要だ。FPは、家計の管理を中心に資産運用についての基礎的なアドバイスを提供してくれる。
しかし、FP資格しか持っていない担当者の場合、個別商品や具体的な戦略についてのアドバイスはできないという点に気をつけよう。
IFAは、特定の会社に属さずに金融商品の提案・仲介を行う専門家だ。最適なNISA口座についての相談にも乗ってくれるため、どこで口座を開くべきか迷ってしまうという人にもおすすめだ。
ただし、報酬体系やどんなサービスを提供してくれるかは業者によって異なるため、しっかりと内容を比較することが大事だ。
専門家に相談して得られるメリット
資産運用の専門家に相談することで、豊富な知識や経験に基づく質の高いアドバイスが期待できる。
プロの目線で自分にとって最適なNISA口座や運用商品についての提案をもらえるため、初心者でも気軽に投資を始めやすくなるだろう。
運用を始めた後も、定期的に相場の状況やポートフォリオの見直しに関するアドバイスを得られるため、安心して運用を続けられるはずだ。
自分にぴったりの専門家を選ぶことで、投資についての疑問や不安もすぐに解消できて、長期的に信頼関係を築きながら資産形成に取り組めるというメリットがある。
新NISAの運用について相談するなら「資産運用ナビ」
資産運用の専門家に相談したいと思っても、どのように自分に適した相談先を見つければ良いか困ってしまうかもしれない。
そのような方は「資産運用ナビ」を活用するのがおすすめだ。「資産運用ナビ」は、年齢や金融資産、投資目的などを入力すると、自動で自分に適したアドバイザーが検索・表示されるサービスだ。
表示されたアドバイザーの保有資格や得意分野などはプロフィールページから確認できるため、相談前にどんな人かをチェックすることができる。
表示された候補の中から相談する相手を自分でじっくり吟味できるため、納得して相談先を決めたいという人に特に適している。
利用料・相談料などは無料となっているため、ぜひこの機会に「資産運用ナビ」を利用してみてほしい。
楽天証券とSBI証券を比較して自分に合った口座で新NISAを始めよう


楽天証券とSBI証券は、どちらも新NISAに対応した人気のネット証券で、口座開設数やサービス内容を見ても業界のトップを争う存在となっている。
今回の記事では、両社の手数料体系や取扱商品、アプリの使いやすさ、ポイントサービスなど多岐にわたる要素を取り上げた。
楽天証券とSBI証券を比較する際は、「どちらが優れているか」というよりも、自分の投資スタイルや重視したいポイントに応じて証券会社を選ぶのがおすすめだ。
楽天経済圏を活用している人であれば楽天証券が有利に働くこともある一方で、より幅広い商品を活用したい場合はSBI証券が適しているケースもある。



投資の目的や生活スタイルに合った証券会社を選ぶことが、無理なく投資を続けるコツになります。日常の行動や価値観と自然にフィットするサービスを選ぶことで、資産形成もより前向きに取り組めるはずです。
また、新NISAの口座を開設したものの、具体的な運用方針が決まらず迷っているという人も少なくない。
そのような場合は、資産運用の専門家に相談することをおすすめする。プロのアドバイスを得ることで、自分に合った投資の方向性が見えてくるはずだ。
誰に相談したら良いかわからないという場合は「資産運用ナビ」を利用して、自分にぴったりのアドバイザーを探してみよう。